「犬に関わる仕事がしたい」と思っている人のなかには、「どのような職業があるのか」「資格が必要なのか」などの疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。
犬に関わる仕事は複数あるため、それぞれの仕事内容や資格の要否を把握して、自身に合った仕事を目指すことが大切です。
そこで本記事では、「数多くの犬の職種に就いている実績」と「就職率100%」を誇るTCA東京ECO動物海洋専門学校が、犬に関わる仕事を体系別に紹介します。
「犬に関わる仕事がしたい」「犬に関する仕事を知りたい」という人は、将来の選択肢を増やすためにも、ぜひ参考にしてみてください。
記事の概要
犬に関わる仕事に就くには資格が必要?
犬に関わる仕事のなかには、獣医師や動物看護師のように資格が必要な職種がある一方で、トリマーやペットショップ店員のように資格を必要としていない仕事もあります。
ただし、資格が必要出ない仕事であっても、犬に関する知識や技術がなければ、犬を傷つけたり、飼い主の満足度が下がったりする可能性があります。
犬に適切なケアをするためには、正しい知識と技術の習得が大切です。
目指す仕事にあわせて必要な知識や技術を身に付けるようにしましょう。
次章からは、犬に関わる仕事を体系別に紹介します。
犬とふれあえる仕事7選
犬とふれあえる主な仕事は、以下の7つです。
- トリマー
- ペットシッター
- ペットホテル
- ペットショップ
- ペットエステティシャン
- 犬の保育園
- ペット同伴宿泊施設
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.トリマー
トリマーは、シャンプーやカット、爪切りなどをおこない、犬の身だしなみを整える仕事です。
身だしなみを整えるだけでなく、ブラッシングで毛の抜け方を観察したり、肉球や指の間をチェックして炎症がないか確認したりします。
TCA東京ECO動物海洋専門学校で、2026年度から新たに募集を開始した「ペットトリマー&エステティシャン専攻」では、校内にトリミングサロンを常設しており、実習犬として地域の家庭犬に協力してもらうことで、カット技術だけでなく接客スキルも身につけられます。
また、動物看護学やビジネスマナーも習得でき、就職後に即戦力として働きやすいのも特徴です。
トリマーを目指すにあたって専門学校で学ぶのが良い理由や、給料、向いている人の特徴などを知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。
参考:トリマーとは?トリマーになるために必要な資格や仕事内容を解説
2.ペットシッター
ペットシッターは、犬を飼い主の自宅で預かり、餌やりや散歩、トイレ掃除などのお世話をする仕事です。
犬は生活環境が変わったり、散歩や運動が少なかったりすると、ストレスが溜まりやすい生き物です。
過ごし慣れた自宅でお世話をするペットシッターは、犬のストレスを軽減し、病気を防ぐ効果が期待されています。
TCA東京ECO動物海洋専門学校の「ペット分野」では、犬の体の変化にいち早く気付くために必要な動物の体の仕組みに関する知識やビジネスマナー、ドッグマッサージなどを学べます。
ペットシッターの仕事内容や年収などが気になる人は、以下の記事を参考にしてみてください。
参考:ペットシッターになるには?資格や仕事内容、年収を大公開!
3.ペットホテル
ペットホテルは、犬をペットホテルで預かり、餌やりや散歩、トイレなどのお世話をする仕事です。
共有スペースで犬たちと一緒に遊んだり、休息時は個別の部屋で過ごせるよう配慮したりしながら預かります。
なかには、病院がペットホテルを併設している場合もあり、犬の健康状態によって入院預かりができるところもあります。
TCA東京ECO動物海洋専門学校の「ペットトリマー&エステティシャン専攻」や「動物看護師専攻」では、実践的な技術を学べるだけでなく、預かっているペットや人に病気が伝染しないよう見極める知識も学べます。
ペットホテルの仕事内容が気になる人は、以下の記事を参考にしてみてください。
参考:ペットホテルとは?仕事内容やホテルスタッフのなり方や年収を紹介
4.ペットショップ
ペットショップは、犬や猫、ハムスターなどの動物を飼育しながら販売する仕事です。
販売するペットのお世話だけでなく、初めてペットを飼う人に準備するものや育て方、注意点などを説明する場合もあります。
そのため、見た目を整えたり、健康管理をしたりする技術だけでなく、質問に対して初心者でも理解できるように説明する話術や知識も必要です。
TCA東京ECO動物海洋専門学校の「ペットトリマー&エステティシャン専攻」や「動物看護師専攻」「ドッグトレーナー&グルーミング専攻」では、犬の食事管理や健康管理、飼い主になる人とのコミュニケーションスキルを実践的に学べます。
ペットショップの店員の仕事内容を詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。
参考:ペットショップ店員の仕事内容は?なる方法や必要資格、給料を紹介
5.ペットエステティシャン
ペットエステティシャンは、アロマセラピーや泥パックなどを用いて犬の心身を整える仕事です。
犬も人間と同じようにストレスが溜まることがあります。エステによって心身をリラックスさせ、健康に過ごしてもらうためにペットエステティシャンという職業が求められます。
ペットエステティシャンになるために、特別な資格は必要ありません。
しかし、愛玩動物飼養管理士やドッグライフカウンセラーの資格を持っていると、就職時に専門知識を有していることをアピールできます。
TCA東京ECO動物海洋専門学校の「ペットトリマー&エステティシャン専攻」では、動物に効果のあるアロマセラピーや漢方について学べるため、愛玩動物飼養管理士やドッグライフカウンセラーの資格取得を目指すことも可能です。
6.犬の保育園
犬の保育園とは、飼い主から犬を預かって世話やしつけをする施設です。
ペットホテルのように預かって世話をするだけでなく、トイレのしつけや無駄吠えなどの問題行動の改善もサポートします。
特別な資格がなくても犬の保育園で働くことは可能です。
しかし、犬の性格にあわせてしつけをする必要があるため、ドッグトレーナーのスキルがあると就職時に有利になる可能性があります。
専門知識を有しているほうが、飼い主への説明やアドバイスもしやすくなるでしょう。
TCA東京ECO動物海洋専門学校の「ドッグトレーナー&グルーミング専攻」では、国内外で活躍するプロのドッグトレーナーから犬のトレーニング方法を学べます。
7.ペット同伴宿泊施設
ペット同伴宿泊施設とは、食事や就寝時に飼い主と犬が一緒に過ごせる宿泊施設のことです。
犬が一緒に泊まるため、スタッフには犬の知識が求められます。
たとえば、飼い主からのしつけや世話に関する相談に乗ったり、犬と飼い主が快適に過ごせるように配慮したりする必要があります。
愛玩動物飼養管理士などの資格を持っていると、就職に役立つでしょう。
TCA東京ECO動物海洋専門学校の「ペットトリマー&エステティシャン専攻」や「ドッグトレーナー&グルーミング専攻」では、犬の世話やしつけについて学べるため、愛玩動物飼養管理士やペット栄養管理士の資格取得も目指せます。
犬の健康や成長を手助けする仕事9選
ペットは、人間のように自分で体調管理ができません。犬の健康を維持したり、成長を促すためには人の手助けが必要です。
犬の健康や成長を手助けできる主な仕事は、以下の9つです。
- 獣医師
- 動物看護師
- ブリーダー
- 動物飼育員
- ペット栄養管理士
- 動物理学療法士
- ペット用品メーカー
- ペットケアアドバイザー
- 動物介護士
それぞれ詳しく解説します。
1.獣医師
獣医師は、動物が怪我をしたり病気になったりした場合に、治療をおこない、寿命をまっとうできるようにする仕事です。
犬に関わる仕事は数多くありますが、国家資格が必要なのは獣医師と動物看護師の2つだけです。
獣医師になるには、獣医系の大学で6年間学び、国家資格を取得しなければなりません。そのため、ほかの仕事に比べて働けるようになるまで年数がかかります。
しかし、動物病院や動物園、動物保護施設など多くの場所で働けるため、就職先の選択肢が豊富です。
2.動物看護師
動物看護師は、獣医師のサポートをする仕事です。
2022年5月から国家資格となった「愛玩動物看護師」の資格を取得すれば、獣医師の指導のもと、採血や一部の投薬などがおこなえます。
動物看護師が獣医師の代わりに処置できるようになったことで、より一層やりがいを感じられるでしょう。
TCA東京ECO動物海洋専門学校の「動物看護師専攻」と「愛玩動物看護師&高度医療専攻」では、国家資格の受験資格が得られます。
動物看護の基礎から国家資格取得までの知識や技術の習得に必要な道筋が立てられているため、動物看護師を目指す近道となります。
愛玩動物看護師の仕事内容が気になる人は、以下の記事を参考にしてみてください。
参考:国家資格「愛玩動物看護師」とは?なる方法や仕事内容について徹底解説
3.ブリーダー
ブリーダーは、健康な犬を育てて、繁殖後に個人や業者に販売する仕事です。
繁殖を成功させるには、犬の健康状態や性格の把握が必要です。
血統書付きでも、疾患があったり、毎日のケアや健康管理を怠っていたりすると健康な子犬は生まれません。
また、生まれてから販売するまでの育て方によって、性格が変わってしまうこともあります。
TCA東京ECO動物海洋専門学校の「ドッグトレーナー&グルーミング専攻」では、販売に必要な法律や犬の食事、健康管理などの知識だけでなく、1人あたり3~10頭のトレーニング犬を担当することで実践的な技術を学べます。
ブリーダーの種類や必要性、仕事内容などが気になる人は、以下の記事も確認してください。
参考:ブリーダーになるには?資格の必要性や仕事内容、年収・将来性を紹介!
4.動物飼育員
動物飼育員は、動物園で餌やりや健康管理などをおこないながら動物を飼育する仕事です。
一見、犬と動物園は関連性があまりないように感じますが、動物園によっては犬とのふれあいコーナーを設けていたり、イヌ属の一種のオオカミを飼育していたりするところもあります。
そのため、動物飼育員は動物全般から犬特有の内容まで幅広い知識と実践で使える技術が必要です。
TCA東京ECO動物海洋専門学校の「動物園マネジメント専攻」または「動物飼育専攻」では、動物の飼育方法や動物行動学、飼育現場で必要な資材や工具の使い方など、実践を交えて学べます。
動物飼育員の1日の仕事内容や就職前のインターンシップの必要性などを知りたい人は、こちらの記事も活用してみてください。
参考:動物園飼育員になるには?資格は必要?仕事内容や向いている人、年収についても紹介!
5.ペット栄養管理士
ペット栄養管理士は、ペットの栄養管理を通して病気の予防や治療をサポートする仕事です。
ペットは自分で食事を選べないため、飼い主が栄養バランスの取れた食事を提供する必要があります。
ペット栄養管理士は食事の提供や販売だけでなく、個体にあわせた食事内容や与え方などを飼い主に伝える役割もあります。
飼い主が理解しやすいようにわかりやすく伝える技術や知識が必要です。
6.動物理学療法士
動物理学療法士とは、犬のリハビリや足腰が弱くなった老犬のケアをする職業です。
マッサージや運動を通して痛みを和らげたり、筋力を強化したりするサポートをします。
リハビリをするためには、犬の身体構造や生体機能に関する医療知識、理学療法の技術が求められます。
リハビリをすることに不安を感じている飼い主の気持ちに寄り添うコミュニケーションスキルも重要です。
適切なケアをするためには、愛玩動物看護師といった資格の取得が望ましいでしょう。
TCA東京ECO動物海洋専門学校の「動物看護師専攻」では、動物病院と同じ医療機器が揃った実習室で現役の獣医師や動物看護師から専門的な知識や技術を学べます。
7.ペット用品メーカー
ペット用品メーカーは、ペットフードやトイレシート、ブラシなどのペットケア用品の開発、製造、販売をおこなう企業です。
ペット用品メーカーには、一般企業と同じように営業や事務、研究・開発、マーケティング、広報など幅広い仕事があり、希望の職種を選べます。
犬と直接ふれあう仕事ではありませんが、ペット用品を通して犬の健康や快適な生活をサポートできます。
ペット用品メーカーで働く際に特別な資格は必要ありません。
しかし、愛玩動物飼養管理士やドッグライフカウンセラーなどの資格を有していると、専門知識をアピールでき、就職に役立つ可能性があります。
TCA東京ECO動物海洋専門学校の「動物看護師専攻」や「ペットトリマー&エステティシャン専攻」、「ドッグトレーナー&グルーミング専攻」では、犬の習性や健康管理について学べます。
8.ペットケアアドバイザー
ペットケアアドバイザーとは、しつけや健康管理に関する知識や技術をもとに、飼い主にアドバイスをする仕事です。
初めてペットを飼う人や飼育方法に悩んでいる人に適切なアドバイスができれば、犬と飼い主の快適な生活につながります。
ペットケアアドバイザーは、ペットショップやペットホテル、ペット同伴宿泊施設、動物病院などさまざまな現場で活躍できます。
特別な資格は必要ありませんが、適切なアドバイスをするためには専門的な知識が必要です。飼い主の悩みを解決できるように、しつけ方法や栄養管理などの知識を身につけておくのがよいでしょう。
ペットケアアドバイザーの仕事に興味がある人は、こちらの記事も参考にしてみてください。
参考:ペットケアアドバイザーになるには?仕事内容や資格・給料を解説
9.動物介護士
動物介護士とは、介護が必要となった犬のお世話をする仕事です。
食事の管理やリハビリの補助、ブラッシングや散歩など、犬の生活全般をサポートします。
寝たきりの犬であれば、寝返りをさせたり、排せつをサポートしたりすることも必要です。
動物介護士になるための必須資格はありませんが、犬の栄養管理方法や病気に関する知識がなければ対応が難しい場面もあるでしょう。
TCA東京ECO動物海洋専門学校の「動物看護師専攻」や「ペットトリマー&エステティシャン専攻」、「ドッグトレーナー&グルーミング専攻」では、犬の生態や健康管理について学べます。
動物介護士の仕事内容を詳しく知りたい人は、こちらの記事も確認してみてください。
参考:動物介護士になるには?仕事内容や役立つ資格、給料を解説
犬を介して癒しを与える仕事3選
犬には癒し効果があるとされ、動物を介して病気の予防や症状の改善効果が期待できます。
動物を介して癒しを与えられる仕事は、以下の3つです。
- アニマルセラピスト
- ドッグカフェ
- 動物プロダクション
1つずつ解説します。
1.アニマルセラピスト
アニマルセラピストは、老人保健施設や病院などでセラピードッグを通じて人を癒す仕事です。
海外では需要のある動物介在療法ですが、日本ではまだ広がりを見せていません。
動物介在療法はストレス解消やリラックス効果、痴呆や認知症などの病気の予防や改善効果が期待されていて、積極的に取り入れている病院や施設などもあります。
なかには、施設内でセラピー犬を飼育し、生活を共にしているところもあります。
TCA東京ECO動物海洋専門学校の「ドッグトレーナー&グルーミング専攻」や「動物飼育専攻」「動物看護師専攻」「愛玩動物看護師&高度医療専攻」では、さまざまな犬の扱い方を実践的に学べる環境が整っています。
アニマルセラピストの詳しい仕事内容や資格取得に必要な学校選びは、こちらの記事で解説しています。
参考:アニマルセラピストになるには?アニマルセラピーの学校や仕事内容を公開!
2.ドッグカフェ
ドックカフェは、愛犬と一緒に食事をしたり、カフェで犬と写真を撮ったり抱っこしたりすることで癒しを感じてもらう場所です。
なかには、犬をレンタルして散歩できたり、トリミングサロンやショップが併設されていたりする店舗もあります。
TCA東京ECO動物海洋専門学校の「ドッグトレーナー&グルーミング専攻」では、トイレやかみ癖など犬の基本的なしつけから、適切なトレーニング方法などを学べるため、ドックカフェに来店した飼い主の相談に乗ることもできます。
3.動物プロダクション
動物プロダクションは、テレビやCM、雑誌などを通して見る人に癒しを与える仕事です。
貸し出した犬のなかには、テレビで活躍したり、CMで話題になったりする犬もいます。
直接ふれあっていなくても癒し効果を得られるため、多くの人に癒しを提供できます。。
TCA東京ECO動物海洋専門学校の「ドッグトレーナー&グルーミング専攻」では、約450頭のトレーニング実習犬が登録されているため、1人3頭以上、多い人では8~10頭の犬と関わりながら個体に合わせたトレーニング方法や接し方を学べます。
また、「動物飼育専攻」では、犬以外の小動物や爬虫類の特性などを学べるため、さまざまな動物を扱う動物プロダクションに就職したい人におすすめです。
動物プロダクションの業務内容や年収が気になる人は、以下の記事も確認してください。
参考:動物プロダクションのスタッフになるには?業務内容・年収・資格も紹介
犬のトレーニングをする仕事4選
基本的なしつけから高度なトレーニングまで請け負うドッグトレーナーは、以下4つの仕事に分類できます。
- 家庭犬訓練士(ドッグトレーナー)
- ハンドラー(ドッグトレーナー)
- 警察犬訓練士(ドッグトレーナー)
- 盲導犬訓練士(ドッグトレーナー)
それぞれ詳しく解説します。
1.家庭犬訓練士(ドッグトレーナー)
家庭犬訓練士は、家庭で飼う犬のしつけをする仕事です。
食事前の待てやおすわり、トイレの場所など、飼い主と生活するうえで必要なしつけをします。
また、飼い主にしつけの仕方をアドバイスし、継続的にルールを守れるようサポートすることも大切です。
ドッグトレーナーは「家庭で飼う犬を訓練する人」といわれることが多くあります。しかし、家庭犬訓練士もその他の訓練士もドッグトレーナーであることに違いはありません。
詳しい内容が知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてください。
参考:ドッグトレーナーになるには資格は必要?仕事内容から就職先や年収まで全まとめ!
2.ハンドラー(ドッグトレーナー)
ハンドラーは、空港探知犬(空港の到着フロアで肉や加工肉、果物などを海外から持ち込むのを防止する)や麻薬探知犬と一緒に自然や人を守る仕事です。
犬と協力して仕事をするハンドラーは、犬とコミュニケーションを取りながら仕事を進めなければなりません。
また、多くの人が行き交う場所で働くため、犬が人や物を傷つけたり、汚したりしないようにトレーニングする必要があります。
犬が本来の力を発揮できるように、仕事をしやすい環境を整えるのもハンドラーの役割です。
空港で働く犬とハンドラーの仕事内容や就職先が気になる人は、以下の記事もご覧ください。
参考:空港探知犬ハンドラーになるには?仕事内容や就職先、将来性などを公開!
3.警察犬訓練士(ドッグトレーナー)
警察犬訓練士は、警察犬や災害救助犬、麻薬探知犬などの使役犬を育てる仕事です。
まずは基本的なしつけから始めて、徐々に服従訓練や臭いを嗅ぎ分ける訓練などを積み重ねていきます。
また、警察訓練士は餌やりや部屋の掃除などもおこない、使役犬との信頼関係を高めていきます。
警察犬とペットのしつけ方法の違いや警察犬訓練士の仕事内容は、以下の記事にまとめています。
参考:警察犬訓練士になるには?資格は必要?給料や仕事内容を公開!
4.盲導犬訓練士(ドッグトレーナー)
盲導犬訓練士は、目の不自由な人の手助けをする盲導犬を育てる仕事です。
盲導犬になれる犬は一握りです。パピーウォーカー(盲導犬の子犬を育てるボランティア)が大切に育てた子犬のしつけをしたり、一頭一頭の性格を把握して盲導犬に適しているかを精査したりしながら育てていきます。
TCA東京ECO動物海洋専門学校の「ドッグトレーナー&グルーミング専攻」では、各訓練士の仕事に必要な基本的なしつけを学べます。
また、専門業界の人と関わりながら学べる企業プロジェクトや実習も豊富に予定されているため、実践で使える知識や技術を習得しやすいのが特徴です。
盲導犬訓練士になる方法や仕事内容、就職倍率などを知りたい人は、以下の記事を活用してください。
参考:盲導犬訓練士になるには?資格や給料や就職倍率は?仕事内容も紹介
犬に関わる仕事に就くなら専門学校がおすすめ
犬に関わる仕事のなかには、資格が必須ではない仕事もあります。
しかし、専門的な知識や技術があると仕事の選択肢が広がり、自分のなりたい職業に就きやすくなります。
知識は本や通信講座などでも学べますが、実践で使える技術を学ぶには専門学校に通うのがおすすめです。
まとめ:犬に関わる仕事を知ってなりたい職業を見つけよう
犬に関わる仕事は、身近なものからあまり耳にしないものまで数多くあります。
さまざまな仕事や資格、就職先などを知ると、将来なりたい職業の選択肢が広がります。
将来なりたい職業に必要な知識や技術をどこで習得すればよいか悩んでいる人には、専門学校がおすすめです。
TCA東京ECO動物海洋専門学校では、犬の仕事に必要な知識や技術が学べる環境が豊富に整えられています。
業界トップクラスとなる130名以上の講師陣の授業を受けられるだけでなく、提携している専門家の技術を目の当たりにできる企業プロジェクトや校外実習なども豊富に設けられています。
本校では入学前に無料で職業体験を受けられたり、目指す分野の知識を深められるMyスクールに参加できたりするため、気になる専攻があればぜひ一度体験してみるとよいでしょう。
TCA東京ECO動物海洋専門学校の公式サイトでは、専攻紹介や独自の実習授業、Wメジャーカリキュラムなども紹介しています。
詳しい情報が知りたい人には、オープンキャンパスに参加したり、無料の資料請求をしたりしてみることをおすすめします。「犬と関わる仕事がしたい」という人は、この機会にお問い合わせください。
犬と関わる仕事で犬や人を幸せにしましょう。