経営者になってもさらに経営を学べる機会を作り、利益を上げ、社員の雇用環境を良くして、 働きやすいペット業界を作っていきたい。

トリミング中に、ワンちゃんの状態を観察することで、些細な変化にも気づき、病気の早期発見、早期治療にも繋がり、飼い主様に感謝されることもトリマーならではのやりがい。

Pet care salon glanは、あきる野市にあるトリミングサロンで、ペットホテル・動物病院も併設し、獣医さんも常駐しているので、ワンちゃんネコちゃんのわずかな変化にも即座に対応することができるトータルサポート施設です。ここでオーナー兼トリマーの丹さんは、進路を探していた高2の冬に犬好きを自覚。好きなことを仕事にしよう、犬と関わる仕事がしたいとトリミング、トレーニング、看護についての知識がすべて学べる3年制の専攻を選択し、入学したそうです。入学当初から、「将来自分で起業したい！」と考えていたので、そのビジョンに当てはめた時に自分がやるならトリミングサロンが経営的にうまくいきそうだと感じ、トリマーの道へ進みました。学校を卒業後、大手ペットグループへ就職、店長職経験後、六本木の大手チェーン店でチーフトリマーとして働きながら経営塾で、本格的に経営について学び、現在のサロンをオープンしました。トリマーは、ワンちゃんの皮膚や被毛の状態から目、耳、口、腹部など数えきれないくらい細かくチェックしているので、飼い主様の気づかないようなわずかな変化にも気づき、それを伝えて病院へ行ってもらうことで、早期治療につながり、ワンちゃんにも辛い思いをさせずに済み、飼い主様から感謝されることもあります。学校で、トリミング、トレーニング、看護すべてが学べたことは、飼い主様との会話の中でも役立ち、信頼関係も築けています。一番のやりがいは、ワンちゃんを迎えに来た飼い主様が、可愛くなった我が子を見て、笑顔で喜んでいただけることです。 サロンをオープンしてからもなお、経営を学び続けていますが、経営セミナーで出会った異業種の方の話を聞くことが本当におもしろくて、知らない世界を知ることが出来る、それが自分の財産となっています。今後の目標は、経営者がしっかりと自社の経営を安定させ、社員の雇用環境を良くすることで、もっと働きやすいペット業界を作っていくことです。 好きなことを仕事にするとその時間＝好きな時間となります。「私は今仕事をしていて、人生楽しいです！」と話してくれたのがとても印象的でした。  

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