ワンちゃん、飼い主様に寄り添えるプロフェッショナルなドッグトレーナーに

ワンちゃんと飼い主様が、より良い日常生活を送れるために。

出張トレーニングを中心に、お預かりトレーニング、プライベートレッスン、ドッグホテルも兼ね備えた「ボンドドッグスクール」。卒業生の樽川雄太さんと樽川すずかさんが開業したこの施設では、ほかにも3名の卒業生が働いています。ペット先進国ドイツのヨーロッパ式を用い、動物行動学、行動心理学から、一頭一頭に合わせたトレーニングを行い、技術と実績は日本トップクラスです。仕事内容は主に飼い主様のコーチングです。問題行動があるワンちゃんや、しつけで困ってる飼い主様に細やかなトレーニングを教え、ワンちゃんがより良い日常生活を送れるよう飼い主様と寄り添うトレーニングをコーチングしています。「そのために大切にしていることは、ワンちゃんの『日常』を知ること。ワンちゃんの普段のうんちの状態や、ご飯の食べ方やスピード、そしてワンちゃんの甘えてくる時や遊んでいる時の様子といった日常を知らなければ、健康の状態や心の変化にも気づけなくなってしまう。」と語る卒業生の渡部さん。ECO在学中に毎日学校に通い、少しずつ担当犬との関係性を築いた経験や、飼育当番でのワンちゃんたちの『日常』を観察してきた経験が活かされているそうです。  

東京オリンピック成功を陰で支えた「危険物探知犬」。

そのほか、代表の樽川さんは爆発物探知犬の育成も行っています。東京オリンピックでは自身が育成し爆発物探知犬認定試験に合格した犬とともに、危険物探知犬として施設警備や代表選手の警備のお仕事に従事しました。代表選手の荷物検査や移動するバスの車両に危険物がないか、不審物等を発見した際は警察と連携しその不審物のにおいを嗅いで判断する、オリンピック運営において非常に重要な業務です。「大変難しいお仕事でしたが、オリンピックという貴重な機会で自身のパートナーと一緒に成功の一翼を担えたことにとてもやりがいを感じました。」と語る樽川さん。「ドッグトレーナーのような専門分野の職業はとにかく一生勉強。その努力を楽しみながら、より高いレベルを追求し続けるドッグトレーナーを輩出していきたい。」と今後の展望を語ってくれました。  

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