卒業生インタビュー
夢をかなえた先輩たち、
大好きを仕事にした先輩からのメッセージ
「夢に近づきたい」というやる気と、日々の学習・経験が実をむすびました。
- 動物たちは友だちのような存在です
-
動物飼育員[群馬サファリパーク]
中尾さん 2006年卒
高校3年の進路選択のときには、保育士やパティシエ、調理師など迷いましたが、最後は動物に落ち着きました。だから、動物は大好きでしたが、仕事をするようになって動物の恐さも知りました。それでも、彼らは友だちのような存在です。群馬サファリパークには、100種1,000頭以上の動物たちがいます。担当しているのは、山羊やラマ、ダチョウなどの飼育。お客様の笑顔の絶えないサファリパークにしていきたいです。
- 一頭の動物と一生をかけて関係を作る仕事は、僕にぴったり
-
アニマルトレーナー[那須ワールドモンキーパーク]
箕輪さん 2000年卒
一頭の動物と一生をかけて一対一で関係を作っていく仕事をしたかったので、ニホンザルの調教師は自分にはぴったりだと思い、就職を希望しました。最初の頃はステージで頭が真っ白になって失敗の連続。不器用な僕ですが、真剣にこの仕事がしたいと思い、今につながっています。調教は動物が本来持つ能力を引き出してあげること。トレーナーではなく動物がすごいんです。
- 毎日好きな動物に囲まれて仕事に夢中になっています
-
飼育スタッフ[九州アフリカ・ライオン・サファリ]
釘宮さん 2006年卒
在学中に研修で多くの動物に触れることができ、動物園で働いた先生に指導いただいたことで、どんな動物にも対応できています。現在は、キャットサロンの担当として、ネコのトリミングや健康状態のチェック、接客などの他、ライオンの赤ちゃんの人工保育も担当。人工保育を担当したのは初めてでしたが、これからもっと上達して、この子の子供も育てていきたいですね。
- 毎日たくさんの動物と過ごせる仕事はしあわせ
-
観光牧場スタッフ[鷹山ファミリー牧場]
本波さん 2009年卒
飼っていた犬が「お手」や「おすわり」を覚えてくれることが楽しくて、将来は動物関係の仕事に就きたいと思いました。こちらでは、牛や馬、山羊、ウサギなどの動物の世話や、乳搾りや乗馬などの体験コーナーを担当しています。毎日、大好きな動物たちと過ごせることが幸せです。またお客様に喜んでもらえたときは、この仕事をしていて良かったと思える瞬間。将来は、人と動物が自然を満喫できる牧場を、自分で作ることが目標です。
- 作ったブーケに「ありがとう」と言われると本当にうれしい
-
ブライダルデコレーター[フラワーキッチン]
関口さん 2005年卒
ブーケはもちろん、レストランウエディングの会場を飾る花やテーブルを飾る花を作ってお届けするのが、ブライダルデコレーターの仕事。ブライダルシーズンには、週末に10件もの注文が入ることもあります。私たちには毎日の仕事でも、お客様にとっては一生に一度の結婚式、心に残るブライダルを飾る花を作っていきたいです。ブーケをお届けしたとき、「かわいい」「ありがとう」とお客様が喜んでくださると、私も本当にうれしいです。
- 馬たちの変化がやりがいにつながります
-
競走馬繁殖スタッフ[社台ファーム]
五十嵐さん 2008年卒
小さな頃からJRAの乗馬施設で乗馬をしていたので、その頃から馬に関係する仕事につけたらなと考えていました。研修の中で仔馬に触れたことで、競走馬の繁殖の仕事を目指そうと決めました。仕事を始めたばかりの頃は仔馬の扱いに慣れず、力で押さえつけては反発されて…。でも、私を見向きもしなかった馬たちが、私の後について歩いてきてくれるようになったんです。そういう反応がが嬉しいですし、やりがいを感じます。
- 仕事が楽しくてしょうがない毎日です
-
動物飼育員[アルパカ牧場]
関水さん 2008年卒
研修で2週間、この職場に来てアルパカの魅力にすっかりはまってしまい、就職を考えました。1年で受けた写真の授業は、今でもアルパカを撮影するときに役立っています。アルパカのことをまだまだ知らないお客様も多いので、その魅力をもっと伝えたい。かわいいアルパカたちに、ぜひ癒されて帰っていただきたいと思っています。
- イルカと一緒にいるとき、ショーをしているとき、すべてが幸せ
-
ドルフィントレーナー[新江ノ島水族館]
櫻木さん 2007年卒
お客様の歓声がいっぱいの水族館。ここでイルカのトレーナーとしてステージに立ち、毎日お客様に喜んでいただくことが、僕の夢でした。その夢を叶えるために入学したこの学校で感じたのは、好きなことを学ぶということは、高校までの勉強とは違うということ。同じ夢や志と持つ仲間とともに、夢にむかっていく毎日でした。念願叶って就職した今、イルカと一緒にいるとき、ショーでお客様に喜んでいただいているときなど、すべてが幸せです。
- 小さいときに憧れた場所で働くことができました
-
海獣・ドルフィントレーナー[おたる水族館]
佐々木さん 2008年卒
子どもの頃にこの水族館で見たトレーナーのお兄さんに憧れていました。一度は違う仕事に就いたけれど、トレーナーになりたい夢を忘れられずに、この学校に入学。この水族館に就職を希望していたので、研修には6回来させていただき、先生を困らせもしましたが、おかげさまで、小さいときに憧れた場所で働く夢を叶えることができました。
- あこがれていたドルフィントレーナーの夢を叶えた
-
ドルフィントレーナー/海獣トレーナー[アクアパーク品川]
根本さん 2007年卒
トレーナーを目指したのは、小学校低学年の頃に見たシャチのショー。「あのお姉さんのようになりたい」とトレーナーにあこがれたのがきっかけでした。トレーナーを目指して入ったこの学校では、楽しいときも辛いときも一緒に過ごした仲間たちと出会えたことが大きいですね。夢が叶ってドルフィントレーナーになれたときは、「まさか」という思いでしたが、今までのひとつひとつの選択が間違っていなかったんだと確信しました。
- やる気を見てくれる業界だから、毎日が充実しています
-
アクアリスト[アクア館 東京サンマリン]
真中さん 2005年卒
仕事は海水魚コーナーを担当。展示方法は自分が好きなようにアレンジしています。学校で魚類以外にも珊瑚や水草、レイアウトについても幅広く勉強できたので、今のアイデアにつながっています。この業界は、経験や年齢だけでなく、やる気を見てくれる。その分、仕事の責任は重大ですが、毎日が充実しています。現在、同級生たちがアクア業界で活躍していますから、将来そんな仲間たちと一緒に、アクアショップをオープンしたいです。
- やる気を見てくれる業界だから、毎日が充実しています
-
ドルフィントレーナー[伊豆・三津シーパラダイス]
芹澤さん 2008年卒
就職先は、3歳からやっている水泳を活かせる水中ショーやアクロバティックな技をやっているこちらに決めました。地元で小さい頃から通っていた施設でもあります。仕事のやりがいは、お客様の笑顔。大きな歓声や「楽しかったよ」という言葉に、トレーナーの喜びを感じます。中でも一番うれしかったのは、親子連れのお客様からの「ファンなんです」という言葉。壁にぶつかったときには、この言葉やお客様の歓声に支えられています。
- アシカと心が通じ合ったと思える瞬間があります
-
アシカトレーナー[あわしまマリンパーク]
伊藤さん 2004年卒
「動物と心が通じ合っているような写真が撮れました」と、お客様から手紙が送られてきたとき、動物を好きになってもらえて良かったという喜びを感じました。ショーの最中、本当にアシカと心が通じたと思える瞬間があります。アシカも楽しそうで私も楽しくて、今日はとてもイイなと。でも、毎回毎回はうまくはいきませんが。来年、アシカの繁殖を考えています。アシカの次の世代を育てたいと思います。
- 教えたことができるようになると、母親のようにうれしい
-
ドッグトレーナー[犬のようちえん 堀江教室]
北野さん 2006年卒
生後2~12ヶ月までの犬を対象に、基本的なマナーを教えています。トレーニングは犬と仲良くなるところからスタートし、好きなもので興味を持たせながら、お互いの距離を縮めていきます。無理をさせず、犬に合ったペースで訓練を行うことが大切。教えたことができるようになると、子供がテストでいい点を取ったときの母親のような気持ち。卒園する犬を迎えにきた飼い主さんの笑顔もうれしいですね。
- カットの仕上がりを喜んでもらえるとうれしいです
-
ペットトリマー[P2&Associates Inc.]
井脇さん 2003年卒
人前に出るのが苦手でしたが、この学校に入ってから、体験入学の高校生を前にトリミングの実演をしたり、先生のお店で研修をさせてもらうことで、克服することができました。トリマーのコンテストで技術賞を獲得できたのも、この学校で学んだおかげです。カットの仕上がりを飼い主さんたちが喜んでくださり、洋服のコーディネートまでお願いされると、大きなやりがいを感じますね。
- 受付から手術助手まですべての仕事にやりがいがある
-
動物看護士[中島動物病院]
竹内さん 2003年卒
犬の扱い方や保定の仕方、検査の手順など学校で学んだことが、役立っています。動物看護士は受付から手術助手までいろいろな仕事を任され、その一つひとつにやりがいを感じています。特に飼い主さんから「ありがとう」と言われる瞬間はとてもうれしいですね。楽しいことばかりではなく、悲しかったり、つらいこともありますが、今よりもっと元気に、笑顔で仕事をしていきたいです。
- 大変な仕事だけれど、毎日が充実しています
-
盲導犬訓練士[財団法人 東日本盲導犬協会]
鈴木さん 2005年卒
高校2年のときに観たテレビ番組で、盲導犬利用者の方が言った「この子がいるから、私は生きていける」という言葉がきっかけで、盲導犬訓練士を目指そうと思いました。入所して1ヶ月で、担当犬を持たせてもらった時はうれしかったですね。仕事は大変ですが、毎日が充実しています。盲導犬訓練士は、犬の訓練や世話だけでなく、視覚障がい者の方を理解することが必要。その方々の気持ちを考えた犬を育てる訓練士になりたいです。